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ご主人は特に今住んでいる場所にこだわりはなく、他の地域も視野に入れて家を探していました。
しかし、「妻・子供たちの環境の変化や金銭面などを考えると、今の場所で建替えをするがベスト」と考え、今回の建替えが行われました。
施工は、ご主人の釣り仲間である野間工務店の社長に依頼しました。「野間社長のことは子供の頃から知っていて、すごく好きだったし(笑)、周りの人からも仕事熱心で人柄もいいと評判でした。だから依頼するのに全く不安はなく、安心してお任せしました。」(ご主人) |
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「夏に打ち合わせが始まったのですが、着工する頃には秋になってましたね。」と、ご主人。野間工務店では、特にヒアリングを大切にしているので、ヒアリングに3ヵ月かかるのは珍しいことではないのです。
まず、Sさん夫妻の要望(将来、両親と同居できるような共存住宅・十分な収納・対面式キッチン…等々)を元に図面を起こします。そして、その図面から実際に生活のシミュレーションを行います。
「まず社長に、どこに何を置くか決めてと言われたので、図面の上に家具を配置してみました。そして、キッチンで料理してテーブルで食事をし、ここからテレビを観る。。など、日々の生活を順番に図面の上でしてみたんです。
すると必ず、ドアの開き方やコンセントの位置など、細かい部分で気に食わない所がでてくるんですよ。」(ご主人)
そこからまた、図面を修正してシミュレーション…と、繰り返し行われました。
「少し聞いただけでは、施主さんのライフスタイルや要望を理解することはできないと思います。だから、『後からこうしておけば良かった』などがないように、しっかり時間をかけてヒアリングします。そうして初めて、施主さんの本当の要望なんかが見えてくるんです。」(野間社長)
家づくりにあたり、色々と決めることが多くて大変だったというS夫妻。施工中はお互いの実家に離れて暮らしていたので、“壁の色のことで相談がある”などと奥さんに呼び出されたご主人は夜中に車を走らせたことが何度もあったとか…。時には野間社長も一緒に走ったそうです。 |
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「実際に住んでみても違和感が全くなく、すごく快適です。これも野間工務店さんが親身に仕事をしてくれたおかげです。」(ご主人)
また、奥さんも「遊びに来てくれたお友達みんなに”注文住宅っていいな〜!”って言われるんですよ。だから、そうでしょっ(笑)て、注文住宅をすすめています。」と嬉しそう。
また、Sさん邸が快適なのには秘密があります。
屋根には高断熱材を使用しており、真夏日の屋根から来るむっとする暑さを防いでくれます。
「実際に計測してみると、真夏日の屋根裏の最高温度がたったの35.2度でした。本来であれば50度に達してもおかしくないはずの屋根裏が、リビングより涼しく感じるほどでしたよ。」(野間社長)
また、壁は従来の内断熱工法ではなく外断熱工法をとっています。
断熱効果があるため、室内を一度温めたり冷やしたりするとその温度を長く保ってくれ、結露を防ぐ工夫がなされているのでダニやカビの発生も防いでくれます。
このようにSさん邸では、“夏は涼しく
冬は暖か”で健康にも経済的にも良い、快適な環境が実現。子供部屋も区切って独立した二部屋にできる設計で、将来同居する両親のための和室も用意でき、Sさん家族の理想どおりの家ができました。 |